なたねのはてな natane2021’s diary

2021年中学受験、するのかしないのか?今ひとつ気持ちが定まらない親子ですが、4年後期から日能研に通い始めました。

私は毒母にはなりたくないのですが、

昨日の記事を書くまでに少し日にちがあいていたのは、

この本を読んで煮詰まっていたからでした。

 

 

あー…。

やる気なくグダグダになっているときのなたねに、

私がこの本の主人公さながらにきつくあたっている…としたら?

未来はこうなってしまう?

本気で怖くなりました。

 

 

そもそも我が家の場合、なたねは中学受験なんて望んでいなくて、

(と言うか、そんな世界があることを知らなかったと思う)

「ま、受験はした方がいいんじゃない」というのは

あくまでも親である夫と私の考えに過ぎません。

 

それだって何か明確な根拠がある訳ではない。

 

東京に住んでいると感覚が鈍ってしまいますが、

日本国民の大半の義務教育は「公立学校」で行われているし、

一切塾に通わずに公立中→公立高→国立大に進む人も

実は(特に地方には)たくさんいる訳で。

 

ときどき、東大京大はじめ旧帝大に進んだ人で

「学校の授業を聞いて教科書の内容をもれなくやれば入試は受かる」

と言う人いるじゃないですか。

あれ、賢い子は本当にそうなんですよね。

実際そういう同級生を何人か見てきました。

 

学区の中学校が荒れてるとか、友人関係で行き詰っているとか、

公立を回避したい理由も我が家には特に無い。

よく「公立は内申が~」という話が出ますが、

なたねは別に先生に対して反抗的でもないし、

どの科目も普通に楽しそうにやっているので、

無難な内申点くらいは取ってくるだろうと思うし…。

 

それなら自宅近くで学費もかからない公立中で、何がいけないんだろうか。

 

うーん。

 

 

ただ母が僅かに言えるのは、

「受験勉強って結構おもしろいよ」

ということかなあ。

 

私の昔のバイブルはこれでした。↓

 

 

驚いたのはこのマンガ、初出が1978年なんですね。

中学受験ってそんなに昔から熱い業界だったのか…。

でも多分、いま読んでも内容は殆ど古びてないです。

私は小学生時代にこれを読み込みまくり、

今でも印象深いシーンのコマ割りやセリフはそらで浮かぶほどです(笑)