なたねのはてな natane2021’s diary

2021年中学受験、するのかしないのか?今ひとつ気持ちが定まらない親子ですが、4年後期から日能研に通い始めました。

【反省】中学受験用にプリンタを購入する際は、こんなことも考えてみると吉かもしれない。という話

A3対応プリンタ。中学受験の勉強に活用すべく導入を検討されるご家庭が多いですよね。

我が家も、なたねが小5の秋にプリンタを購入しました。

natane2021.hatenablog.com

 

この記事では、先日このプリンタを修理してもらった顛末からの反省事項を記します。どなたかのご参考になれば幸いです。

 

1.「中学受験が終わった後も、同じ熱量で使い続けるか?」ということを考えてみる方がよい。

「さーて、中受の勉強もいよいよ本格的になってきたし、ウチもプリンタ導入の時期かなっ」とやる気に満ち溢れて(私が 笑)検討に検討を重ねて購入したプリンタ。

使い始めてからも「やっばい、これちょーべんりーめっちゃ神ーもうプリンタなしのじんせいとか考えられないー」と大絶賛しておりました。ああ懐かしい。

(ちなみにこれは本当に本当で、自宅でささっとコピーやデータ出力ができることは中学受験のサポートに非常に有効だったと今でも思います)

しかしその後、ウチのなたねさんは中学受験を「しない」ことを決めまして。

受験勉強を止めた後は、我が家の日常生活で他にプリンタを使う用事って特に無かったので、プリンタの使用頻度がそこでがくっと下がってしまったんですね。

で、ある日、すごく久々に使ってみたら…色がおかしい。色が原稿通りに正しく出ていないしムラもかすれもある。何かヘン。

それでも最初のうちはヘッドクリーニングしたり何枚か続けて印刷しているうちにマシになったりもしたので、不審に思いつつも特に対処せずにいました。

しかし悲しいことに病は徐々に進行し、もう誰が見てもどうにもこうにも色がヘンだよとなり、がっつりヘッドクリーニングしても何枚印刷しても治らないとなり。

重い腰を上げてbrotherさんに修理を依頼したところ翌日サービスエンジニアのかたが来てくださり、プリンタ内部でインクの混色が起こっていることが判明し。

保証期間を過ぎていたので、修理代金はコミコミで36,300円でした…。

www.brother.co.jp

 

そのときにお聞きしたこと:

①プリンタ、ずっと使わないままでいるのはよろしくない。最低でも週に1回は使うといいですよ。

②今回の不具合は強力なヘッドクリーニングを更に何回か続けてやってもらえば、もしかしたら解消した…かもしれない…です。

③けどそれをやるとインクをめちゃくちゃ大量消費します。この機種は本来廃インクパッドの交換不要(正確には、パッドが満タンになる前に機械本体の耐久限度である15万枚印刷に到達する想定)なんですが、ヘッドクリーニングをあまり頻繁に繰り返すとパッドが早めに満タンに→交換が必要になり、結局修理することになる…かもしれない…です。ええ、パッド交換も有償修理扱いなんです。

 

はー、なるほど。

②のご発言には正直若干モヤモヤしたのですが(一次受け時のチャットではそのようなアドバイスは無かったので)②を実行すると③の理由で結局修理が必要になるかもしれない(?)ので敢えて言及されなかったのかなあ。分かったのは、①がとにかく重要だと。ほど良く使い続けていれば調子を崩すことはなかった筈なのに、あんまり長い間構わないでいたためにいじけてこげなことになったと。

このときのお話から「中学受験の為『だけ』にプリンタが必要ということであれば、購入よりリースの方がいいのかもな~」と思いました。

 

2.機種選定の際には、修理時の詳細をあらかじめ確認しておく方がよい。

今回なぜ配送修理ではなく、よりお高い出張修理になったかというと、我が家で購入したbrotherのMFC-J6997CDWが 出張修理サービス専用モデル だったからです。

配送と出張では手数料が6,000円以上違うので、配送が選べないというのはなかなか痛手でした。正直、買ったときには修理のことなんて全く考えてなかったですよ…。

ちなみにbrotherにはMFC-J6997CDWとほぼ同スペックでより安価なMFC-J6983CDWという機種が存在しますが、「MFC-J6983CDWなら配送修理が可能だし修理代そのものも少しお安い」ということを今回の修理依頼の過程で知ってしまい、二重の痛手でした。実はプリンタ購入時、様々検討を重ねてこの2機種に絞り込み、どちらにするかをかなり長考していたんですね。(ほんと、あんなにつべこべ言って迷っていたなら修理時のことも調べればよかったのに…泣)

で、最終的にMFC-J6997CDWを選ぶ決め手になったのは「大容量インク」。頻繁なインク交換が不要なこととランニングコストの安さが魅力に感じられた訳です。何しろやる気に満ち溢れていたので(私が 笑)

しかしですね。

2021年組スーパーITママさまのにゃちさんもbrotherのプリンタをご購入されたときのことを記事にしておられましたので、ここで引用させてください。ものすごーく重要なことが書かれています。

sapi.hatenablog.com

念の為、直にコピペも。

  • ランニングコストは確かに J699x モデルの方が安いけど、1枚の差が 0.6 円程度だとすると、5万枚以上印刷して初めて初期投資の3万円の価格差が埋まる。

5万枚…!

2019年の9月に購入して2020年の2月になたねが日能研を辞めるまでの約5ヶ月間、自分の体感として「めちゃめちゃ活用していた」我が家のプリンタは、修理時に印刷枚数をチェックしてもらったところ、2,000枚でした。

中学受験、もしなたねが最後まで続けていたとしても、「はたして5万枚印刷したか?」というと多分しなかったんじゃないかなあと思うんですよねえ…。

うん。毎週配られるテキストを最低3周まわすフェニックスのサミット1のカズマくん とかならいざ知らず、ウチのなたねの受験勉強に使うなら、MFC-J6983CDWで十分だったんだなと今は分かります。

 

という訳で、まとめますと、プリンタを導入するときは以下で。
1.本当に購入が吉か、リースと比較してよく考えてみる。用途が中学受験のみであればリースも視野に入れる。

2.機種選定においては修理に係る詳細も確認する。

 

あれこれ書きましたが、ウチのプリンタには当時大変お世話になりましたので愛着もあり、また自戒も込め、今回は新しいMFC-J6983CDWを買うのとほぼ変わらないくらいの修理代を投じました。修理後は本来の能力を取り戻し、軽快にお仕事してくれています。これからは放置しないでせっせと使うぞと。

 

以上です。中学受験にお取り組みの全ての皆さまに幸多かれと祈ります!