なたねのはてな natane2021’s diary

2021年中学受験、するのかしないのか?今ひとつ気持ちが定まらない親子ですが、4年後期から日能研に通い始めました。

非受験組が見た中学受験シーズン終了後の様子

なたねの卒業した小学校では、だいたい学年の1/3くらいが中学受験をしていた気がします。(都立ワンチャン狙いの子を含めると学年の半分くらい?知らんけど)ちなみに非受験組の多くは5年生から高校受験向けの塾に通い始めるか、低学年から続けている公文通い等を続行します。まあ、東京の無難な住宅街によくあるタイプの小学校かと思います。

先日、なたねに2月以降の様子を訊いてみたところ、こんな感じ↓だったそうです。

■2/3くらいから受験で学校を休んでいた子がぽつぽつ復帰してきた。

■みな淡々と、ごくごく普通に戻ってきたし、受け入れる側もいちいち騒がなかった。

■受験の話は校内では一切しなかった。

■放課後遊んでいるときとか、受験組が進学先について話し出すことはたまにあったけど、自分は学校名とか聞いても正直よく分からなかったし記憶に残らなかった。

■「(覚えていたとしても)聞いたことは親には共有しない」というのは、暗黙のルールであった気がする。

■小学校で事前にそういう指導があった訳じゃない。私達は賢かったので自然にそうなったのだどうだ凄いだろう。

おお、確かに凄いかも。君らオトナだな。

 

私自身は、日頃仲良くしている受験組ママさん達には1月以降連絡を控えました。2/5以降にぽつぽつとLINEが入ってきて、何人かのかたとはサシでお疲れさま会をしましたが、そこでも他の子の結果には一切ふれず共有せず。非受験組親同士で受験組の結果について噂話するということも無かったですね。

思い返すと大人も子供もこれ以上なく無難に過ごしていたなあ。

東京で快適に生きていくにはこの「君は君  我は我なり されど仲良き」の感覚というか距離感が是非とも必要だし、多分、多くの人はそれを自然に会得している。

巷で言われているような【カンケーないのにあれこれ口出してくる非受験組親子】ってかなり大げさに言われているというか、何なら都市伝説なんじゃ…?という気がします。

 

『二月の勝者』では、このあたりの巻にイラッと来る非受験組親子の描写がありましたねー(^^;)