家庭学習の1週間スケジュール
4年後期から日能研に転塾したなたね。
「日能研の授業は楽しいよ。算数とか、前より分かるようになった」
と言ってるのはよいのですが、
いっこうに家庭学習をうまく回せるようにならず⤵
そのため、4年秋の面談では
【1週間の中でいつ何をやればよいか・および適切な所要時間】
についての具体的なアドバイスをお願いしました。
塾の面談のお題としてはなかなかに低レベルか?と
若干お恥ずかしいという気持ちもありましたが、
このような相談にも親身になってもらえるのが
日能研のいいところと思います。
以下に面談でいただいたアドバイスを記します。
なたねのような、
「筋は悪くもなさそうなんだけど、何しろナマケモノで家勉しない!」
お子さんをお持ちのご家庭限定で参考になるかも…しれません。
■学校の宿題は帰宅後すぐに取り組み終わらせておき、
夜の時間を100%塾の勉強にあてられることが理想。
■「計算と漢字」は朝にもってくるのがベスト。
無理なら学校の宿題と同じタイミングで。それも無理なら夜の勉強の最初に。
■塾の宿題は極力その日の(記憶が鮮明な)うちに終わらせたい。
但し「社会or理科と国語の宿題の両方をその日のうちに」が無理なら、
国語は翌日に回してOK。
■平日夜の勉強は以下の通りに。
(※今は月曜に社会or理科/国語、水曜に算数の授業があります)
【月曜…社会or理科の宿題】
①まず、その日の本科テキストを読む。
②その後に栄冠の「基本確認」をやる。この時点では、
本科テキスト・ノート・復習の社会or理科・地図シート・資料集等、
何でも見ながらやってOK。(ここまでで15分)
③基本確認のマルつけと直し(5分)
④その後に栄冠の「問題研究」をやる。
これは何も見ずにテストのつもりで解答する。(15分)
⑤問題研究のマルつけと直し(5分)
以上、トータル40分を目標に。
【火曜…国語の宿題】
30分で解いて10分でマルつけと直し。トータル40分を目標に。
【水曜…算数の宿題】
30分集中して取り組んだのちマルつけと直し。
【木曜…算数の宿題の残り】
もし前日に全て終わっていたら、補充問題をもう一度解いてみる。
本科テキストのオプション活用などの難しい問題はやらなくてよい。
今は基礎を確実に習得することに主眼を置く。
【金曜…社会or理科の見直し】
育成テスト対策として、本科テキスト・ノート・復習の社会or理科等を見直す。
このように先生に整理していただいたスケジュールをあらためて見ると、
日能研の宿題って、さっさとやれば毎日1時間未満で終わる量なんですよね。
それをテレビ観ながら、本読みながら、(器用なやつ…)
ダラダラダラダラ何時間もかけてやったあげく、
結局全部終わらないのが今のなたねです。
それをガミガミ叱り飛ばす私。あー、悪循環。
何とか今のうちに「メリハリつけて集中して勉強する」という意識を持たせないと、
5年からの日数コマ数増にはおそらく耐えられないことでしょう。
大人には見えている今のなたねの危機的状況を、
本人に本当に心の底から分からせるには、どうしたらいいのかなあ…。