宿題をやろう会@日能研
…というものが、なたねのいるクラスにはあります。
要は、授業が終わった後に居残って宿題まで終わらせてくるという、それだけの話ですが。
先生も近くにいらして分からないことはその場で訊いて解決できるし、何より友達と勉強を教えあっている様子が、話を聞くとなかなかほほえましいのです。
たとえば算数で先日宿題に出ていた 6000×0.25 という問題。
なたねのノートを見ると、筆算にするときに 25×60 と書きかえていました。
「こうすると計算が簡単になるよ!」と、お友達に教えてもらったそうで。
これはつまり、
①0.25の小数点を右にずらしたのと同じだけ、6000の0をはらう。
→100倍×百分の1=1なので、出る答えは同じになる。
②掛け算の順番を入れ替えて、60(末尾に0がある数)を「掛ける数」にする。
→筆算での計算が1段で済む。
ということで、よくできるお子さんは無意識にやっていることだと思います。
というか、わざわざ筆算なんてしないで暗算ですよね。
6000×0.25=6000×四分の1=1500 とか、
6000×0.25=60×25=15×100=1500 とか。
だけど多分、なたねはお友達に教えてもらわなかったら
「こうやっても出てくる答えは同じ」
ということにしばらく先まで気付けなかっただろうし、何より、お友達がコツを惜しみなく教えてくれるなんていい話じゃないか。
日能研のなたねの校舎のなたねのクラス、いいねいいね!
とにかく4年のうちは勉強に親しむこと。
母はそれ以上は求めませんよー。と、自分に言い聞かせています。