なたねのはてな natane2021’s diary

2021年中学受験、するのかしないのか?今ひとつ気持ちが定まらない親子ですが、4年後期から日能研に通い始めました。

東京農大第一

■訪問時期…2019年初夏

■訪問者…なたね・夫・私

■どんな催し…学校説明会&見学会

 

こちらも、人気ありますね。

大学講堂で開催された説明会は申込満席だったのか、追加の別会場も用意されていました。

 

説明会では新中1の生徒さんが2名登壇し、司会の先生からの質問に臆せず答えてくれたのが良かったです。

見るからに賢そうなしっかり者っぽそうな女の子と、飄々とコメントして笑いを取る男の子。

共学の説明会でよく見かける組み合わせな気がします。

2人とも入学から2ヶ月ですっかり学校になじんで寛いでる様子で、

「ああ、君たちは自分にぴったりの学校にご縁があったんだねえ~」

と、近所のおばちゃん気分でにこにこ見守り聴き入ってしまいましたよ。

  

2020年からの入試の変更点としては、2/2午後も国算2科での受験が可能になるとのこと。

(2019年までは算理2科しかなかった回です)

これは人気が出そう!

 

他に入試関係で仰っていたこと:

■おすすめの回は2/1午後の4科。国算2科か4科、どちらかの合格ラインを超えれば合格なので、実質チャンスが2回ある。合格率もこの回がいちばん高い。

■出題は基礎中心。但し完全解答を求めるので【速く正確に解く力】が必要。

■【問題設定を正しく読解し、条件に応じた思考ができる】ことを望む。

■【出題意図を把握したうえで自分なりの考えを展開する】ことを望む。

■受験を考えているなら、今後のイベントの中でこの2つ(↓)は是非参加を!

①2019/9/28~29 桜花祭(文化祭)

 ・前年の一般入試問題無料配布(数量限定)

 ・入試問題のポイントを掲示(写真撮影可)

②2019/12/8 第4回説明会(入試対策説明会)

 この時点で2020年の入試問題は既に作成済で、作問担当者が解説をしてくれる。

 

東京農大は2019年に附属小学校が開校し、小中高大のワンキャンパスになりました。

学内の雰囲気は敷地が広々としていて緑が多く「The・学校」という感じ。

個人的にかなり好きなタイプ(物件として)の学校です。

 

説明会終了後は中高の校舎を自由に見学して解散。このざっくり加減も好ましい。

なたねは図書館にどハマりして根っこを生やしてしまい、動かすのが大変でした(^^;)

確かに図書館、よかったです。ちゃんと稼働している感がありました。

  

うーん、いい学校だったなあ。楽しそう。

2019/7/15には中等部体験授業があります。6/15受付開始だそうです。

なたねに意向を訊いたら

「よさそうな講座があったら行ってもいい(・∀・)」

と、なんか微妙に上からな返事でプチムカでしたがまあいいさ。予約してあげるよ。

 

 

■■■おまけ■■■

学校と経堂駅の間、農大通りにあるこちらの鯛焼き屋さん。

sakuri.shop

かわいいお姉さんがひとりで頑張って焼いてた鯛焼きはギリギリまで甘さを抑えた粒あん&本当にうっすーい薄皮で、他で見かけないタイプでした。おいしかったです!

 

なたね、男子脳認定される。

日能研は先生方と保護者の距離が近いというか

割と気軽にちょいちょい相談しやすい塾な気がします。

 

先日は、なたねの忘れたお弁当を届けに行くついでに

(忘れんなよ…。いや私も忘れたことあるけど)

算数の計算問題を直接めちゃくちゃに書き込んだ

なたねの「栄冠」も持っていき、

「ちゃんと途中式をノートに書くように先生からも言ってください(´;ω;`)」

とお願いしたのですが。

 

見たしゅんかん、せんせい、

「ぶはははは!」

と大爆笑してくださいました。

 

そして

「いやーこれは完全な男子脳ですねー!」

「わはは、いや、分かりました、ぼくからも言っときます」

とかなんとか。

うちのこ一応女子なんですけども。

 

なたねの成績は相変わらずパッとしないですが、

先生方は親より鷹揚に構えていらっしゃる。

いいのか?いいのか。

少なくともコツコツ型ではないなということは

本人も親も認識しているし、

男子って言われたことだし、

もうはらをくくって後伸び期待しようかな~~~

 

 

そうでも思わないと見てられんのよアナタの怠けっぷりは!>なたね

 

自分でも嫌になるほどくっだらない、最低最悪の親子喧嘩。

育成テスト当日の話です。

「最後に漢字と復習の理科・社会の見直しをしてから行くといいよー」

と声掛けしたところ、

なたね曰く「第何回を見直せばいいか分からない」と。

 

(はあ?)自分で確認しなよと言うと

どうやって確認するの!分からない!!と。

 

 

(もうこの時点でお互いかなり意地になっています)

 

 

育成テストは常に直近の授業2回分が範囲なのだから、

自分のノートを見ればいいでしょう。

それくらい分かりなよ。

はい、国語は第何回と何回?

 

→なたねの答え「28回と29回」

…間違ってるし。

 

27回と28回です。

29回の漢字は今日のテストには出ません。

 

→超意地になって「29回」の漢字を練習するなたね。

 

もういいよ、そんな変な意地はるならやらなくていい。

テストも受けなくていい!(とテキストを取り上げる私)

 

→「やる!」「やらなくていい!」

「テスト受ける!」「受けなくていい!」

大声出しつつテキストを引っ張り合い、揉み合い、

最終的には

 

「計算と漢字」のテキストが

引きちぎれました。

 

 

うわー。うわー。

こんな光景、前に読んだこの本にいっぱい書かれてた気がする…。 

合格奮闘記  これが中学受験ザマス

合格奮闘記  これが中学受験ザマス

 

 「これフィクションじゃないんだ!」と実感しましたよ。

 

 

口論の末にテストをばっくれて寝室に逃げ込んだなたねは、

【自分の勉強で自分のテストなのだから

出題範囲は自分で分かっていなくてはいけない】

というのは正論である。というところまでは、理解したようで、

のそのそ起きてきて

「テスト明日受ける」

と言って、ひとまず争いは終結したのでした。

 

 

お互い謝らないけどね!

テキスト破けたけどね!!(どーすんだ、これ)

  

あまりにもレベルの低い話ですが、

まあ、こんな家もありますよということで。

 

5年のGWまで来たけどいまだに気合いの入らないなたね

もうずーっと、なたねの気合いの入らなっぷり(ヘンな言葉…)に悩んでいます。

 

ちゃんとやれば出来ない訳でもないようなのに、

毎日のらりくらりと、とにかく最低限のことしかやらないなたね。

算数の計算ミスもいっこうに減りません。

「間違った計算問題は答えを写すだけじゃなくて必ずやり直してね」

「自分がどこでどう間違ったかのコメントを入れてね」

これらも絶対に自主的にはやらないので、

毎日毎日注意し続けて、そのたびにバトル勃発。

もうほとほと嫌になってしまいました。

 

いまだに本人に「本気で行きたい学校」が無い状態なので

頑張れないのも当たり前っちゃ当たり前だよねー。と思い、

結構あちこち見せているのですが、どこも「別に」で流されてしまう。

でも「受験はする」と言う。何だか意地になってるみたい。

もう、超絶反抗期です。大絶賛反抗期中です。

 

塾の面談でアドバイスを仰ごうとするも

「この時期は皆そんなもんですよ」

と言われるのみ。

おすすめの学校を訊いても、これ!という明確なお返事はなく、

手詰まり感がすごいです。

(まあでも考えてみれば「この子にはどの学校が合っているか」なんて、簡単に答えられる質問ではないですね)

 

 

とにかくなたね。

本当に受験する気なら、もっと勉強しなよ!!

塾の宿題は本当に本当に本当の「最低限」であって、

あなたの周りの受験するお友達はみな自主的に頑張ってるよ。

理社のまとめノートを作ったり、

漢検を受けたり、

育成テストの日は午前中にしっかり2週間分の見直しをして、

敢えて午後にテストを受けることに決めていたり。

 

 

ゴールデンウイーク10連休も終わってしまいました。

2年後のGWには、既にどこかの中学校の1年生になってるんですね…!

その(アンタを入れてくれる奇特な)学校は、一体全体どこなのさ。

あー、2年後が見たい。今すぐ見たいです。

 

塾通いの小学生はやっぱり幸せだと思った件

昨日、仕事帰りの電車で、

電車のドアのガラス窓に算数のプリントをこう、べたっと貼っつけるようにして、

必死で計算問題を解く男の子を見かけまして。

あれは何て言うの。立ち解き?

男子面白い(笑)

 

解いていた算数の計算問題が

3.14×82+2.7×31.4‐314×0.09 みたいな感じのやつで

3つのかけ算を筆算で頑張っていたので、

「分配法則…分配法則…」とその背中に呪いをかけてテレパシーを送り

おばちゃんは電車を降りましたよ。

 

 

帰宅してからなたねに「これ解ける?」とふってみたら

「314!なたねさー、分配法則好きなんだよね。なんかスカッとするから」

と言ってました。

うん、その気持ちは分かる気がする。

算数の喜びって多分、そのスカッとする気持ちの繰り返しだよね。

 

あの男の子にも近いうちに

「なんこれちょーかんたーんちょーべんりー」

と、ピコーン!とくる瞬間が訪れるんだろうな。

 

ある日ふっと自転車に乗れるようになるみたいに、

できなかったことができるようになる

わからなかったことがわかるようになる

そういう瞬間がちょいちょい訪れる小学生、やっぱり幸せじゃないか!と思います。

たとえ塾に行きまくってたとしても(笑)