塾通いの小学生はやっぱり幸せだと思った件
昨日、仕事帰りの電車で、
電車のドアのガラス窓に算数のプリントをこう、べたっと貼っつけるようにして、
必死で計算問題を解く男の子を見かけまして。
あれは何て言うの。立ち解き?
男子面白い(笑)
解いていた算数の計算問題が
3.14×82+2.7×31.4‐314×0.09 みたいな感じのやつで
3つのかけ算を筆算で頑張っていたので、
「分配法則…分配法則…」とその背中に呪いをかけてテレパシーを送り
おばちゃんは電車を降りましたよ。
帰宅してからなたねに「これ解ける?」とふってみたら
「314!なたねさー、分配法則好きなんだよね。なんかスカッとするから」
と言ってました。
うん、その気持ちは分かる気がする。
算数の喜びって多分、そのスカッとする気持ちの繰り返しだよね。
あの男の子にも近いうちに
「なんこれちょーかんたーんちょーべんりー」
と、ピコーン!とくる瞬間が訪れるんだろうな。
ある日ふっと自転車に乗れるようになるみたいに、
できなかったことができるようになる
わからなかったことがわかるようになる
そういう瞬間がちょいちょい訪れる小学生、やっぱり幸せじゃないか!と思います。
たとえ塾に行きまくってたとしても(笑)