なたねのはてな natane2021’s diary

2021年中学受験、するのかしないのか?今ひとつ気持ちが定まらない親子ですが、4年後期から日能研に通い始めました。

自分でも嫌になるほどくっだらない、最低最悪の親子喧嘩。

育成テスト当日の話です。

「最後に漢字と復習の理科・社会の見直しをしてから行くといいよー」

と声掛けしたところ、

なたね曰く「第何回を見直せばいいか分からない」と。

 

(はあ?)自分で確認しなよと言うと

どうやって確認するの!分からない!!と。

 

 

(もうこの時点でお互いかなり意地になっています)

 

 

育成テストは常に直近の授業2回分が範囲なのだから、

自分のノートを見ればいいでしょう。

それくらい分かりなよ。

はい、国語は第何回と何回?

 

→なたねの答え「28回と29回」

…間違ってるし。

 

27回と28回です。

29回の漢字は今日のテストには出ません。

 

→超意地になって「29回」の漢字を練習するなたね。

 

もういいよ、そんな変な意地はるならやらなくていい。

テストも受けなくていい!(とテキストを取り上げる私)

 

→「やる!」「やらなくていい!」

「テスト受ける!」「受けなくていい!」

大声出しつつテキストを引っ張り合い、揉み合い、

最終的には

 

「計算と漢字」のテキストが

引きちぎれました。

 

 

うわー。うわー。

こんな光景、前に読んだこの本にいっぱい書かれてた気がする…。 

合格奮闘記  これが中学受験ザマス

合格奮闘記  これが中学受験ザマス

 

 「これフィクションじゃないんだ!」と実感しましたよ。

 

 

口論の末にテストをばっくれて寝室に逃げ込んだなたねは、

【自分の勉強で自分のテストなのだから

出題範囲は自分で分かっていなくてはいけない】

というのは正論である。というところまでは、理解したようで、

のそのそ起きてきて

「テスト明日受ける」

と言って、ひとまず争いは終結したのでした。

 

 

お互い謝らないけどね!

テキスト破けたけどね!!(どーすんだ、これ)

  

あまりにもレベルの低い話ですが、

まあ、こんな家もありますよということで。

 

5年のGWまで来たけどいまだに気合いの入らないなたね

もうずーっと、なたねの気合いの入らなっぷり(ヘンな言葉…)に悩んでいます。

 

ちゃんとやれば出来ない訳でもないようなのに、

毎日のらりくらりと、とにかく最低限のことしかやらないなたね。

算数の計算ミスもいっこうに減りません。

「間違った計算問題は答えを写すだけじゃなくて必ずやり直してね」

「自分がどこでどう間違ったかのコメントを入れてね」

これらも絶対に自主的にはやらないので、

毎日毎日注意し続けて、そのたびにバトル勃発。

もうほとほと嫌になってしまいました。

 

いまだに本人に「本気で行きたい学校」が無い状態なので

頑張れないのも当たり前っちゃ当たり前だよねー。と思い、

結構あちこち見せているのですが、どこも「別に」で流されてしまう。

でも「受験はする」と言う。何だか意地になってるみたい。

もう、超絶反抗期です。大絶賛反抗期中です。

 

塾の面談でアドバイスを仰ごうとするも

「この時期は皆そんなもんですよ」

と言われるのみ。

おすすめの学校を訊いても、これ!という明確なお返事はなく、

手詰まり感がすごいです。

(まあでも考えてみれば「この子にはどの学校が合っているか」なんて、簡単に答えられる質問ではないですね)

 

 

とにかくなたね。

本当に受験する気なら、もっと勉強しなよ!!

塾の宿題は本当に本当に本当の「最低限」であって、

あなたの周りの受験するお友達はみな自主的に頑張ってるよ。

理社のまとめノートを作ったり、

漢検を受けたり、

育成テストの日は午前中にしっかり2週間分の見直しをして、

敢えて午後にテストを受けることに決めていたり。

 

 

ゴールデンウイーク10連休も終わってしまいました。

2年後のGWには、既にどこかの中学校の1年生になってるんですね…!

その(アンタを入れてくれる奇特な)学校は、一体全体どこなのさ。

あー、2年後が見たい。今すぐ見たいです。

 

塾通いの小学生はやっぱり幸せだと思った件

昨日、仕事帰りの電車で、

電車のドアのガラス窓に算数のプリントをこう、べたっと貼っつけるようにして、

必死で計算問題を解く男の子を見かけまして。

あれは何て言うの。立ち解き?

男子面白い(笑)

 

解いていた算数の計算問題が

3.14×82+2.7×31.4‐314×0.09 みたいな感じのやつで

3つのかけ算を筆算で頑張っていたので、

「分配法則…分配法則…」とその背中に呪いをかけてテレパシーを送り

おばちゃんは電車を降りましたよ。

 

 

帰宅してからなたねに「これ解ける?」とふってみたら

「314!なたねさー、分配法則好きなんだよね。なんかスカッとするから」

と言ってました。

うん、その気持ちは分かる気がする。

算数の喜びって多分、そのスカッとする気持ちの繰り返しだよね。

 

あの男の子にも近いうちに

「なんこれちょーかんたーんちょーべんりー」

と、ピコーン!とくる瞬間が訪れるんだろうな。

 

ある日ふっと自転車に乗れるようになるみたいに、

できなかったことができるようになる

わからなかったことがわかるようになる

そういう瞬間がちょいちょい訪れる小学生、やっぱり幸せじゃないか!と思います。

たとえ塾に行きまくってたとしても(笑)

 

5年前期第4回(ステージⅢ第13回)育成テスト

それでもテストは続く。

 

「クラス落ち崖っぷちだよーん」のお言葉が効いたのか

瞬発力を発揮したなたねさんは

今回はノートをいただける成績を何とかおさめたようです。

 

ほしいのはその瞬発力の他に持続力なんだ、なたね…。

頑張ろう。おー。

 

 

ところで5年になってから、基本集計と受験種別集計の

評価の差が広がってきたような気がします。

受験種別での評価はまあまあ良くても、基本の方を見ると

「あれ、こんなに下がっちゃうの?」

みたいな。

(当たり前だけど)Mクラスのお子さん達ってお利口なんですね~。

 

なたねは国算の【基礎問題】の点はあまり落としていないので

受験種別集計では有利ってことも、もしかしてあるのかな。

それはよいことのような気がする。何となく。

基礎大事ですよね。

 

 

転塾当初は「5年以降はMクラスにいてこその日能研っしょ!」とか

ぬけぬけと考えていたのですが、

まあ…なたねの出来も何となく見えてきた今は

もはやそんな畏れ多い考えは持ってなくて

「目標①:国算の基礎問題をノーミスで解けたらすごいね!」

「目標②:今のクラスで前の方の席をキープできたらすごいね!」

という感じかなー、と思っています。

 

あんまり勉強勉強言いたくないし。

 (うっそーと思うかも知れないけど、言いたくないんだよ!>なたね)

 

小学5年生母の春の感傷

東京は八重桜がもこもこ可愛く咲いている春まっさかりだというのに、

微妙にブルーなこの心持ちは何だ。

 

 

原因は自分で分かっております。

 

 

先日、5年生の新しい教科書や家庭科で使うソーイングセットを前に

嬉しそうにページをめくったり中身を確かめたりしているなたねに

「ねえそれ、今どうしてもやらなきゃいけないこと?

塾の宿題まだ全然終わってないよね?

毎日やるやつも学校の宿題も明日の準備も、

あなたまだなーーーんにもやってないよね!?」

と、きつく当たってしまって、

それに対する後悔の念が消せないせいです。

 

 

新学年を迎えてワクワクしている小学5年生が

学校で使う新しい教科書や道具が気になって

何度も何度も見たいと思うのは、当たり前じゃないの?

それを責めて急かせるなんて、今の私、どんだけ余裕が無いんだろう。

 

 

なたねはかなり口が達者な子で、普段は私がガミガミ叱りとばすのなんて

全然余裕でかわすし、ガンガン反論もしてくるのですが、

このときは悲しそうな顔で教科書達を片付けて、

何も言わずに塾の宿題に戻ったんですよね。

それがまた一層辛いという。

なたねの悲しそうな表情やしょんぼり肩を落とした様子が忘れられなくて、

親が子供から【普通の小学生の幸せな日常】を奪っているような気がして、

「我が家はもう中学受験から撤退する方がいいのかも…」と

思ったりしてしまって。

  

いやいや、ここは一時の感傷にひたらず冷静にならねば。

受験勉強だって塾だって子供は何だかんだ楽しんでいる。

「勉強ばかりでかわいそう」なんて、それこそ大人の勝手な言いぐさだ。

大体なたねはまだ全然大して勉強してないし!!!

…とも思うんですが。

 

 

思考が定まらなくて落ち着かない。憂鬱な日々です。