計算と漢字のこと。
ほぼ中学受験リタイア組のなたねも、これらは細々と続けています。
(少なくとも無駄にはならないよね。と思いつつ…)
■計算
過去記事でも何度か言及した【中古で入手したサピックス基礎トレ】の5年生分を(つまり1年遅れで)やっています。
今は他に計算問題はやっていないので日付通りに1日10問で進めていますが、小出しにしないと咀嚼できないおこちゃまなたねのために↓のような仕込みを。
①適宜コピーを取って、1日分を(5)と(6)の間で切る。
②A4コピー紙を縦に置き、切った問題をコピー紙の裏表上半分に貼り付ける。
(①②の仕込みは暇なときにまとめてやっています)
③毎日その日解く分だけをなたねに渡し、コピー紙の空いている下半分に解かせています。「スペース配分に注意して。あと、どうやって答えを出したのか流れが判るように書かないと、間違ったときに直しができなくて困るよ~」としつこく言い続けたところ、最近ようやく宇宙との交信を止めて計算過程が追える書き方をするようになりました(^^;)
④全問正解したら盛大に褒めたたえて、解いた紙は捨てる。
⑤間違えた問題はその場で解き直し。
⑥間違えた問題に印を付けてその脇に正答だけメモし、紙の上下を切り離し、上半分(問題部分)だけをドキュメントファイルの10日後の日付のところに戻す。(下半分は捨てる)
⑦自力で解けるようになるまで10日後の解き直しを繰り返す。解けた問題は捨てる。(解き直しは裏紙とか適当に使ってやっています)
ちなみにエビングハウスのなんちゃらに頓着せず「10日後」にしているのは、そうするとドキュメントファイルに戻す際に全くアタマを使わずに済むからです。
なたねのものぐさは私に似たのかそうか。遺伝か。
■漢字
今は↓を使っています。
見開き2ページを1日分とし、3日連続で同じところをやる。あらかじめ3枚ずつコピーしてドキュメントファイルに仕込んでおき、毎日その日の分だけを渡しています。
丸付けと直しは自分で。3回やると大体書けるようになりますが、たまに3回目でも書けない漢字が残るので、それらは漢字ノートに繰り返し書いて頭に叩き込んでもらいます。
こちらの記事で紹介したドキュメントファイル&無印良品のボックスは、我が家ではコピー機と並んでよき働きをしています!
先々の分を仕込んだり「10日後に解き直す」として戻したりするためには2セットあると便利です。我が家では2つ並べて、今月のボックスの方にクリップを付けて目印にしています。