なたねのはてな natane2021’s diary

2021年中学受験、するのかしないのか?今ひとつ気持ちが定まらない親子ですが、4年後期から日能研に通い始めました。

実践女子学園

■訪問時期…2019年冬

■訪問者…私のみ

■どんな催し…スターライト説明会

 

オープニングの吹奏楽部の演奏のあと、第一部で入試問題の解説(出題傾向や解答の注意点、過去問分析など)があり、校長先生のお話や卒業生でここの教員となった方のお話は第二部になってました。

「第一部だけを聞いてお帰りになるもよし、第二部もよろしければお聞きください」

との案内があり【必要な情報をいただけたあとは、正直、一刻も早く帰宅して勉強したい】受験生家庭への配慮なのかなと思われました。

 

入試問題の解説はまさに【足を運んでくれたかたにだけこっそり教えます情報】が満載で、出題傾向のお話のときには

「〇〇算は出しません」

「◎◎⇔★★の単位換算も出しません」

「漢字はここを注意して」

「国語は2月〇日は□□文、2月△日は☆☆文を出します」

等々、ここまで教えてくれるんだ!と驚きました。

 

( ↓ 鈴蘭女子の先生が言ってたことは本当でした…!)

第一部・第二部の終了後に、希望者のみ小グループに分かれての校舎見学があり、なたねが塾から戻る前に帰宅したい私も、第一部のあとは校舎見学に移らせていただきました。

体育館と高等部の校舎が新しめ、中等部の校舎はそれより古いそうです。渋谷の駅近とは思えない閑静な住宅街の中に位置し、いわゆる渋谷の喧騒とは全く無縁。落ち着いたよい感じの佇まいでした。

そして今回、学校までの道中ですれ違った生徒さん達が元気に「こんにちは!」と挨拶してくれたのが印象的でした。

校舎見学時に、引率の先生に

「『今日は説明会だからそれっぽい人には挨拶してね』とか、ご指導していらっしゃるのですか?」

と伺ったところ、特にそういう訳でもないとのこと。

その先生、説明会が始まるまでは外に道案内役として立っていらしたそうで

「雨だし寒いし気恥ずかしいし正直ココロ折れそうでしたが、生徒が声を掛けてくれるので救われました。ほんとに、ウチの生徒達はみんないい子なんですよ…!」

と仰せでした。正直な先生だ(笑)

先生と生徒で良好な関係を築けている様子が伺えました。

 

実践は校内に大広間みたいな巨大な和室があり、礼法の授業があり、お華やお琴は複数の流派のクラブ活動があります。お作法がしっかり身に付きそうで素敵です。

 

少しだけひっかかったのは、今秋からスクールTOMASを導入したというお話。

今って

「勉強で分からないことは職員室に来て先生に質問しなさい!」

ではなくて、個別指導を利用させる時代なのか…。

実際【導入する学校は増えている】という記事もどこかで見かけましたし、どのみち塾に行くなら移動の負担0で学校内で完結できるのは確かに魅力的かもしれない。

違和感をいだく私の感覚が昭和なのかなー。