正しいテスト直しのお作法
先日、テストの解き直しノートを頑張って作りました。↓
なたねは面白がって取り組んでくれて
「ママ、トッキーくんまた作る?」
とカワイイことを言ってくれてます。
ですが、
これ、
めんどくさいーー!
体裁としては、ルーズリーフ1枚につき1~2問の割合で
表に問題・裏に解答解説を貼り付けていました。
【自分の間違いポインツを書き込むための余白】も作り、
何回か繰り返し取り組むことを想定して
解き直しした日付と○×を記入する欄も用意していました。
これを分野別にファイルしていけば、
【なたねの苦手な問題だけを抜き出した世界で一冊の問題集】
が出来上がる…はずなのですが。
構想は立派ですが。
超超めんどくさい。やっぱりむーりー。
なたねの中学受験は、我が家にとってかなり大事なイベントではあるけれど、
ここにばかり時間や労力を割く訳にはいかない。
むしろ、あまりのめりこまないように意識しなくてはと考えています。
もっとシンプルな方法はないか?
こんなときのための塾ですよね。塾に相談です。
(ってか先に訊けって話ですね…)
なのは:
あの、テストの解き直しの回し方をお訊きしたいのですが。
校舎長:
はい(^^)
なのは:
すみません今さらで…。テストの解き直しって、
問題のコピーを取ってファイルするとか、
時間をおいて何回かやるとか色々見聞きするんですけど、
今のなたねのような子におすすめのやり方ってありますでしょうか?
校舎長:
何回もやらなくていいですよ。そんなの無理ですムリ!1回でいいです。
そのかわり、なるべくすぐやってください。当日か、無理なら翌日。
正答率が出るまで待ってるとちょっと遅いです。
コピーもしなくていいです。
4教科全部1冊のノートにどんどん解き直ししていって構いません。
国語は漢字と語句問題だけでもいいです。
算数は計算問題はしっかりやってください。難しいのはやらなくていいです。
終わったテストは取っておいてください。6年生で使います。
「○年生のいついつのテスト」と指示が出たときにすぐに取り出せる形であれば、
保管の仕方は何でも構いません。
おお。なんと明確な指示!
4年次のテストはトッキー作成のために
既に一部切り取ってボロボロですが(汗)
思えば、なたねの通う校舎の校舎長は日頃から
「指示された以外のことはするな。余計なことはするな」
と言う先生です。
「オプ活とかも全部やっちゃうご家庭が時々みえますが、
4年のうちは何とかこなせても、学年が上がるにつれ物理的に不可能になります」
「完璧にやっていたご家庭ほど『前は出来ていたことがこなせなくなった』ことでダメージを受けます」
「指定された範囲をきちんとやれば成績は伸びます!大丈夫です!!」
という感じで。
日能研でも、上のクラスではまた別の指示が出ていると推測しますが、
確かになたねにはこのくらいがちょうどよい気がします。
という訳で、ごめん、なたね。
トッキーの寿命短かったわ…。