「中学受験、結局するのしないの?」なたねの答え
我が家の場合、中学受験や通塾の話になったときに、なたね本人はあまり乗り気ではありませんでした。
それを
「今はまだピンとこないかもしれないけど、5年生6年生になってから『やっぱり受験したい』と思っても、そこからのスタートではかなり厳しいと思うよ。
とりあえず、どう転ぶか分からないとしても塾には行っておく方がいいんじゃないかなあ~」
とか何とか丸め込んで、どうにかこうにかよろよろ走り出したなたね。
…という経緯があります。
一応テストごとの評価や順位や偏差値は知りたがり、割と良かったときは微妙に鼻のアナがふくらんでいたりもしますが(笑)家庭学習は今も全くはかどっていません。
そのくせ、お友達が上のクラスに上がったり成績上位者に名前が載ったりすれば
「どうせなたねはバカでダメだし~」
とやさぐれてみたり。
そういう態度に私がブチ切れ、
「そんなんだったらもう塾なんてやめてしまえー!」
と言っちゃったり。
これはなたねにしてみれば(経緯を鑑みれば)非常に理不尽な言われような訳で、大変たいへん申し訳なくお恥ずかしい。
(だってあまりにもなたねのダラダラっぷりが酷すぎて…と、言い訳してみる)
これはよくないですね。何しろ家庭内の空気が険悪になります。
ここはひとつお互い腹を割って話さなくては。
どんな感じに切り出そうかなあ…と考えあぐねていたところ、先日、なたねがぽつりと
「なたね、受験するわ」
と言ったのです!
何ゆえの心境の変化なのかは、よく分かりませんでした。
半ば無理やり連れ回していた学校訪問がじわっと効いてきたのかもしれないし、
(だったら嬉しい)
学校で何か嫌なことがあったのかもしれない。
(それは心配)
でもあれこれ詮索してせっかくのこのチャンスを逃してはダメ、絶対!と思ったので、必死に平静をよそおって
「そっか。うん、いいと思うよ」
で終わらせました(笑)
その後あらためて少し話し合って、2018年末ギリギリに出た結論:
①なたねは中学受験をする。受験に向けて勉強頑張る。
②私は「もう受験なんてしなくていい・塾も行かなくていい」の類の言葉を封印する。
そして、
③塾はこのまま日能研にお世話になる。
心機一転、頑張ろうね>なたね