ガッツのないなたね
今回、育成テストの解き直しに付き合っていて、
社会の問題で「あれ?」と思うことがありました。
□2の問8。
設問中に「前ページの図と表1を参考にして」という指示があって、
なたねはそれを読んだ瞬間に「めんどくさすぎるー」と
解くことをほぼ諦めてしまったそうなのですが、
(しかし、めんどくさいって何だ…怒)
実はこの問題、表2の「人口」を見ただけで答え出せちゃいます。
【前ページの図と表1】なんて、参考にする必要まったくないじゃん。
□3の問3も。
設問のアタマから「1970年代以降、」までの文って、
丸ごとカットしても実は解答には全く影響ないです。
(表中の「湖の特色」を読めば、答えは明らか)
でもこの長ったらしい思わせぶりなリード文を見たなたねは
「これは難問だから無理!」と思いこんでしまったらしく、
ここでも無回答。
計12点捨ててしまってました⤵
しかも□2の問8については、
「何でか分かんないけど一度正解が頭に浮かんで、解答用紙にも書いたんだけど、
何でか分かんないから合ってるかも分かんないなーと思って消しちゃった!」
と言うではありませんか。
そりゃ普段は、
「答えや公式を丸暗記するんじゃなくて『何でこうなるのか』が分からないと、
本当に分かったことにはならないよ」
って言ってるけどねー。
テストなんだからさー。
あと□3の問3みたいな選択肢で答える問題は、
分からなくてもとにかくどれか書いとけ。
無回答ダメ。絶対。
そういうソンタクって小4にはまだ無理なんですかね。
いずれ失ってしまう今のこの純真さ(?)を、
ほほえましいと思うべき??
なんかこう、おっとりのんびりしているというか、
ガッツがないというか、
はがゆい。
「テストなんだからもっとガツガツいけ、ガツガツ」
「むざむざ捨てたその1点が、合否の分かれ目になるかもしれないんだよ?」
「テストってそういうものなの。『本当に分かってたか』とかは
もはや関係なくて、とにかくたくさん点を取った人の勝ちなの!」
と言ってみても、
「ママすごーい、お受験ママみたい~♪」
とゲラゲラ笑うだけのなたねには全く響いていない模様。
まあ、本人未だに受験の意識は薄いみたいだからなあ。
おとなしく塾に通ってるだけでも、ひとまずヨシとすべきでしょうか。