なたねのはてな natane2021’s diary

2021年中学受験、するのかしないのか?今ひとつ気持ちが定まらない親子ですが、4年後期から日能研に通い始めました。

夏期講習のスケジュール表をカスタマイズする

日能研の季節講習のスケジュール表は

はっきり言って  わかりにくい  と思うのですが。

(私だけ?💦)

 

テキストやカリキュラムはコースごとに統一されている一方で

時間割は校舎によってイロイロまちまちバラバラなので

2種類の表を並行して見ながら

「明日はウチのクラスは理科の1,2と算数の5,6だから、

内容はこれで、対応する本科テキストのページはここ」

という風に確認する必要があるんですよね。

 

さらに、

■テキストそのものの予習はしなくていいけど、対応する単元の本科テキストや

【復習の社会・理科】の見直しをしてから受講すると吉◎

■今まで白地図帳を進めていなかった子は、講習で取り上げる地域については

事前に作業しておいてね。

(これって自主的に進めるものだったのか…)

■【漢字と言葉】は毎回テストするので事前にやっておいてね。

■【計算】は専用のノートを用意して自分で進めてね。

等々、指示されていることもたくさんあります。

 

デキるお子さんでしたらこれら全てを頭の中で整理して取り組めるのでしょうが、

なたねにそれを求めたら、私が辛くなるだけです。さすがに学びました。

「この日やるのはコレとコレとコレだよ」と明確に示して、

何なら必要な部分だけコピーして用意してやらないと、この子はあかん。

やる気に満ち溢れたヨソのご優秀なお子様と比べてはいけない。

 

という訳で

【日付を見ればその日のミッションが一目で分かる

(受講前にするべきことは講習の「前日」に落とし込んでいる)】

スケジュール表を地道に作りました。

 

それプラス、

■【復習の社会】コピーして重要語句を白抜きしたもの

■【白地図帳】講習で取り上げる地域

■【漢字と言葉】

等々、講習前日のミッションに必要なものをコピーして、

これをやるべき日(講習前日)の日付を赤ペンで書き入れました。

 

 

これでどうだ!ってか、これ以上はママ無理。弁当も作るし~

 

あと必要なのはアナタの気合いだからね。入れろ。>なたね

 

2019年(2020年組)日能研後期日特 

難関校日特と上位校日特について女子の分のみメモ。顔ぶれは昨年と同じようです。

 

【難関校日特】 

桜蔭
女子学院
雙葉
フェリス

 

【上位校日特】

(女子校)
洗足
吉祥
鷗友
頌栄
立教女学院
学習院女子
横浜雙葉
横浜共立

(共学)
早稲田実業
渋渋
中央大学附属横浜

 

三田国際学園

(※三田国際については少し前に考えがまとまらないまま記事をアップして、その後非公開にしていました。

手直ししていたらどんどん変わってもはや原形をとどめなくなったので新規で投稿します。)

 

■訪問時期…2019年初夏

■訪問者…なたね・私

■どんな催し…学校説明会&見学会

 

広尾学園と同じ先生が同じ手法で改革を試み中の学校で、近年人気の高い新興共学校。

日能研の先生に勧められ、事前知識は↑程度の状態で説明会に出向きました。

 

最寄駅は田園都市線の用賀駅で、駅からは平坦な道を5分ほど歩けば到着します。

これはポイント高し。

 

そしてこの学校、正門から中庭までのアプローチがめちゃくちゃ素敵でした。

石造りの風雅な階段(入学式ではきっと桜が綺麗!)を上りきると、広い芝生を囲むように弧を描いた校舎があります。

周りに高い建物の無い住宅街なので、中庭に立って空を見上げるとスコーンと抜けた青空だけが見えて。

空が近い学校でした。

 

ここまでの印象が強かった反面、肝心の説明会と見学会は若干私の中で消化不良気味の感があります。

多分、この学校の様々なヨコモジの試みが、ぶっちゃけ公立優位の地方育ちおばちゃんである私にはピンと来ていないのです(´;ω;`)

「あまり学校っぽい感じじゃないなあ」という淡い感想が残りました。

 

ちなみに広尾学園とは意外とそんなに似ていない気がした、ということは、備忘として記しておきます。

 

立教女学院

■訪問時期…2019年夏

■訪問者…なたね・私

■どんな催し…生徒会による学校説明会

 

附属小学校から上がってくる生徒もいるし、

基本的に立教大学に推薦で進むこと前提の学校という認識だったし、

お金持ちのお嬢様が集う学校のイメージだったし、

正直、ウチなどはご縁がないかな~~と思いつつ臨んだ説明会。

 

結果から言うと、行ってよかったです。

 

最初から最後まで100%生徒さん達だけの説明会でしたが、

(先生は最後の見送り以外に本当に一度も出てこなかった)

内容がよく練られていて、進行もとてもスムーズだったことに

感心しました。

 

■説明会開始前に「事前アンケート」で生徒に質問したいことを募り、

会の開始時に回収~即集計して、会の後半でまとめて回答してくれた。

 

■(制服が無い学校なので)モデルの生徒さん4名を登壇させて

春夏秋冬の代表的な服装例を具体的に示してくれた。

ちなみに通学用の服を購入するブランドTOP3は

①EASTBOY 64% ②ラルフローレン 11% ③CONOMi 8%

だそうです。やはりそれなりに洋服代はかかりそう…。

「近年はユニクロや通販サイトの服も増えてきました」とのこと。

 

■「部活動他紹介」の時間にハンドベルクワイヤーの演奏がありました。

キリスト教学校の説明会等で聴く機会が多いハンドベルですが、

今までに聴いたどの学校の演奏よりも上手だったと思います。

(ちょっと感動でうるうるしてしまった)

 

 

もちろん、多少は「ん?」と思ったこともあります。でも全然許容範囲。

むしろ、

「ええと、アナタの中には25歳イベント会社勤務の社会人が入ってるんですかー?」

と言いたくなるようなやけにこなれた仕切りっぷりを披露してくれる

生徒さんが多い学校よりも、個人的には好感をいだきました。

 

ちょっとしたことなのですが印象に残ったこと。

校内案内ツアーの際に、引率の生徒さんに私が質問したことについて

たまたまその生徒さんは答えを持っていなかったようで、

でも慌てずにさらっとにこやかに

「私では分からないので、ツアー終了後に先生に訊いてみていただけますか?」

と言ってくれたんです。これ何気によいなあと思いました。

いろんな学校で生徒の校内案内ツアーに参加しましたが、

こういうときに質問者を放置して

「えっと、えっと、何だっけ?」

と生徒さん同士でワタワタしたあげく何となくうやむやになる学校も多くて、

正直、その幼さに少し残念な気持ちになるんですね。

でも立女ではそれがなかった。

「世慣れすぎず、幼すぎず、等身大の理想の中高生がいる学校」

と思いました。

 

なたねは行く前は浮かない顔をしていましたが

説明会の後半あたりから段々興味を持ち始めたようで、

校内案内ツアーではハリーポッター的な趣きある校舎に

目がハートになってました。わかりやすい人だ。

 

今回はなたねが重要視する図書館や音楽室の中が見られなかったのが残念でした。

図書館、入口から少しだけのぞいた限りではすごく素敵だったなー。

(ちなみに蔵書数も約75,000冊とかなり立派な部類)

「マーガレット祭では図書委員会が古本市を開きます」

という案内を聞いたなたねから

「文化祭でまたここに来たい」

との発言が!

 

珍しく意欲的ではないか。是非またお邪魔してみましょう>なたね

 

横浜雙葉

■訪問時期…2019年夏

■訪問者…なたね・夫・私

■どんな催し…オープンキャンパス

 

みなとみらい線元町・中華街駅の地獄のように延々と続く

エスカレーターを抜けさえすれば、そこはアメリカ山公園

右手に横浜外国人墓地、左手に横浜十番館やえの木てい等の

【THE・横浜元町】な風光明媚な景色を楽しみながら歩くと

程なくして学校に到着です。

横浜山手の学校につきものの「坂」の苦労を、横浜雙葉なら100%回避できます。

みなとみらい線で横ふたに通う子は6年間この道を歩くのか―。

す、素敵すぎる…!

(そして繁華街等に無縁すぎる!→これは夫が大絶賛(^^;)

 

オープンキャンパスでは美術部・写真部・科学部・図書館等の催しに参加。

ふらっと入った写真部の「コラージュ作り」と科学部の「スライム作り」が

なたねは楽しかったみたいです。

 

生徒さんはものすごーく対応が丁寧で、穏やかな子達が多かったな。

元気いっぱいというよりは、やっぱりどこかおしとやかな感じ。

でもガサツななたねを拒否る空気ではなく、ふんわり受けとめてくれそうな感じ。

懐の深い学校のように思えました。

 

私、最近は生徒さんと自由に話せる機会には必ずあることを質問していまして。

それは

「スカート丈は普段も今日くらいの長さなんですか?

今日は学校のお手伝いだから長めにしてるの??」

という質問なのですが、横ふたの生徒さんは

「いつもこれくらいです(^^)」

と即答でした。(→夫が大絶さ(略))

持ち物についても傘は紺か黒か茶色、マフラーはそれ+グレーと色も決まっていて、

模様も格子柄以外はNGと言っていたかな?

(聞き違えていたらごめんなさい)

 

このような規則を「自由が無い・堅苦しい」と見る向きもあるかも知れませんが、

個人的には

「一生続く訳じゃなし、中高6年間くらい、学校内でくらい、

そういうストイックな装いもいいんじゃないかなー」

と思います。

制服にショッキングピンクのカーディガンを合わせるとか

いかに自由と言えどちょっと違うんじゃ?と引くし、

パンツ見えそうなみじっかいスカートとか、制服に化粧とか、

なたねには、それらがOKとは思ってほしくない。

 

大体どんなに地味にしてたところで、若い娘っこ達が醸し出す美しさは

隠しようがないのよー!!!…と、おばちゃんは思いますよ。ほんと。

ちなみに横ふたは清楚系の美人さん率が高かった気がする。ということも、

備忘として記しておきます。

 

 

ところで横浜雙葉の入試に関してはかなり気になる点があります。

募集定員100名に対して、2019年の合格者→107名

!?

過去の合格者数も(もう公式サイトからは消えてますが)

確かこんなものだった記憶です。

ここまでギリギリの人数しかとらない学校、他にないのではないでしょうか。

【本当に熱望している人が受けるし、本当に熱望している人を合格させる学校】

ということかなと思いました。

そんな覚悟がなたねにあるかというと、正直ないからなあ…。

とにかく熱っぽくない子なのです。いまだに。